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 この記事はキングダムハーツ3Dのシナリオや、シリーズの他作品のネタバレを含んだ記事になっております。あと長いです。

 ネタバレおkな方やもうクリアしたお!って方は続きからどうぞ。




3Dの感想【おもにシステム面】
 ここ最近の携帯機作品の中では比較的難易度が高く感じた。スペシャルポータルやボス戦では全滅することもしばしば。戦闘システムはバースバイスリープ(以下BBS)以降定番となった、スロットにコマンドを装備して、使用後はゲージ回復まで使用不可になるもの。これは今後も残していっていいシステムかなーと思います。わかりやすいですしね。

 そして今回初めて登場した要素が、フリーフローアクションとドリームイーター。フリーフローアクションは使いこなせば序盤からどんなところにでも行けるので、ストレスを感じさせない良い移動&攻撃手段だった。フリーフロー中はダメージは受けるがのけぞることが通常時よりも少ないというのも好バランス。今回はグライドが別にいらないなーと感じたぐらい。ただフリーフローを前提としてフィールドを作っているせいか、今までのシリーズ作に比べて広い→宝箱の探索が大変というデメリットも。広いフィールドを縦横無尽に動き回って探索できると言えばそれまでだが、ザ・グリッドなどは宝箱探しを投げた人も多いかもしれない。

 ドリームイーターの育成要素はそこそこ楽しめたが、ドリームイーターの種類・育成にかかる手間に対して、ストーリー全体のボリュームが少なく感じた。これならワールドをもう1、2個増やすなり、もっと早く育つようにしてくれるなりしてほしかった。
 アビリティリンクはためたポイントでMAPを進めてアビリティやコマンドを取得する方式だったが概ね不満はなかった。ただステータス系のアビリティが、そのアビリティを覚えているスピリットをパーティから外してしまうと一緒に外れる仕様はいががなものかと。新しいスピリットを育成しようと思ったら、今のパーティを変更するとHPアップやヘイスト系が外れてしまって不便になるということが多々あった。BBSのように入手したものは常時セットできるようにしてくれてもよかった気がする。
 スピリットとの連携はソラとリクで別の楽しみ方ができて面白かったかなーと。ただソラがリンク中無敵なのに対してリクはその点不遇なので、無敵とまでは行かなくともスーパーアーマーぐらいはつけてくれてもよかった気がする。

 コマンドのバリエーションは少し物足りなかった気がする。前作リコーデッド(以下リコデ)で少し不満だった容量制からスロット数制に戻ったはいいものの、リコデほどバリエーションはないように感じた。これはただ単にそういうものなのか、ソラとリクの我流での経験をリセットした故のこと(ストーリー的な都合?)なのかが少し気になる。ジャッジオブ3とかイラプションとか好きだったんだけどなー。
 あとは以前にも書いたが通常攻撃のバリエーションが少なかったのは残念。前作のゲージをためて出す必殺技に近い感覚が好きだったので次回はもう少し考えてほしいところ。まあ基本的にコマンドやフリーフローが強力なので仕方ないと言えば仕方ないかもしれない。

 総じて、シリーズの爽快感をさらに昇華させ、新たな要素も増えていて楽しめた。ただ不満が全くないかといえばそうでもない。そんな印象だった。



3Dシナリオ考察
・キングダムハーツについて
 今までの作品で、「はるか昔、キングダムハーツを手に入れるためにχブレードを巡ってキーブレード戦争が起こり、世界は闇にのまれたが、子供たちの光によって世界に光が戻った」ということがおとぎ話ではなく事実であることが分かっていた。
 今回ゼアノートの発言から、χブレードが元々はキングダムハーツを守るため対となるものであったものであること、キーブレード戦争の末にχブレードが砕け散り7つの光と13の闇に分かれてしまったことが分かる。


・ゼアノート(真13機関)の真の目的
 ゼアノート(ゼムナス)が選んだ13の闇の器(心を捨て、自我を放棄させた者=ノーバディ)に自分の心を植えつけ、13人を全員ゼアノートにすること。


・13人のゼアノート
 リコデのシークレットイベントにおけるイェン・シッドの「ゼアノートが一人ではないかもしれない」という発言の伏線回収。前述の闇の器にゼアノートの心を植えつけることで完成する13の闇のことを指す。現在判明しているのはマスター・ゼアノート(本人)、青年時代のゼアノ-ト、アンセム(ハートレス)、ゼムナス(ノーバディ)、シグバール(今後はブライグとして登場?)、サイクス(今後はアイザとして登場?)の6人が判明している。ちなみに今回ソラを器とすることに失敗したので、現時点では一人欠けた状態。


・7人の光の守護者
 マスター・ゼアノートやミッキーの発言、シークレットムービーから、ミッキー、ソラ、リク、テラ、ヴェントゥス、アクア、カイリの7人であると考えられる。他には今作でキーブレード使いとなったリアや、ソラの発言から復活の可能性が示唆されているロクサスも可能性としてあがっている。


・ノーバディについて
 今までの作品でもノーバディにも心があるかもしれないということが匂わされていたが、これが事実であったことが判明した。正確には、心を失くしノーバディになっても、個体差はあるが心が芽生えることがあるということらしい。ロクサスやアクセル、謀反を企てたマールーシャなどが欠落し、ソラやリクが大半の機関員を倒したことで、実際に闇の器となったことが分かっているのは現在ゼムナス、シグバール、サイクスの3人だけ。


・ゼアノートの研究
 ここで言うゼアノートは賢者アンセムの弟子時代のこと。Ⅰのアンセムレポート(書いたのは弟子時代~ハートレス時代のゼアノート)に書かれている実験が、今回明らかになった「闇の器を作る」ためのものであったことがゼムナスの口から語られている。


・弟子時代のゼアノートについて
 今作のOPでキーブレードを使ってブライグの心を取り出している(?)ことから、Ⅰのアンセムレポートの中でホロウバスティオン地下の扉を開けたのがキーブレードによるものだったことが分かる。使っているキーブレードがマスター・ゼアノートのものなので、この時点でゼアノートの器となっているテラの身体はゼアノートが主導権を握っていると考えられる。


・テラの行方について
 BBSのラストでマスター・ゼアノートに体を乗っ取られ、それ以降行方の分からないテラの心の行方について。BBSのシークレットムービーで、マスター・ゼアノートとテラ、テラが宿す何者かの心が、記憶喪失のゼアノートの中でせめぎ合っていたことが分かる。
 その1年後にゼアノートがアンセムとゼムナスに分かれてから、ゼムナスがテラの心を持っているような行動・発言を度々している(ⅡFMでアクアの鎧に「友よ」と呼びかけたり、DAYSで眠るロクサスにヴェンを重ねて「おまえはまた眠るのか」と発言したりしている)。
 今回マスター・ゼアノートの「ソラともう一人の二人はこちら側」という発言から、少なくとも身体はいまだゼアノートに乗っ取られたままであることが予想できる。
 今回のレポートにおける登場人物紹介で彼の心がどこにあるのかは分からないことが仄めかされているので、マスター・ゼアノートが人として復活した時点でその中にテラの心があるとは限らないのかもしれない。
 ちなみにテラが宿す何者かの心というのは、キーブレードマスターが自他問わず心を取り出す力を持つことや、BBSでテラと身体が重なる描写(Ⅰでソラとカイリの身体が重なる描写があり、終盤でカイリの心がソラの中にあったことが分かるのと同様)があることから、マスター・エラクゥスである可能性が高い。


・アクアの行方について
 現在闇の世界をさまよっている。BBSFMのエンディングから、いずれ発売されるかもしれないBBS2では彼女が主人公になる可能性が高い。


・ヴェントゥスについて
 今作のエンディングで、傷ついた心がソラの中で癒えつつあることが伺える。


・時間移動について
 今作最大の謎。この記事を書いている本人も何が何だかな状態なので、分かる範囲でまとめておく。

 まず時間移動をする際のルールについて。①~⑤までは青年ゼアノートのセリフなどから確定。⑥以降は仮説。
①はじめに超えるには肉体を捨てなければならない

②時を超える先に自分が存在しなくてはいけない

③超えた先からは時の流れの通り一方向にしか進めない

④その時間で起きる事実は書き換えられない

⑤時間移動した先から元の時代に戻ると、時間移動した先での出来事や体験を忘れる。

⑥2度目以降の時間移動は肉体があっても行うことができ、1度時間移動をすれば過去の自分も時間移動できるようになる(青年ゼアノートが肉体を捨てることなく時間移動してることから)。

⑦時間移動した先で一つの時代にいられる時間には制限がある?(ソラを器とすることに失敗した後、13人のゼアノートが元の時代に帰って行ったことから)

 始めに、ルール①や今作での青年ゼアノートの発言から、最初に時間移動を行ったのが肉体を捨て、心だけの存在となったゼアノート(アンセムを名乗っていたハートレス)であることが分かる。
 最初の時間移動でゼアノートのハートレスは、ルール②に則って青年時代(まだデスティニーアイランドにいたころ。ゼアノートがデスティニーアイランド出身者であることはBBSで判明済み)の自分に会い、いくつもの時代を渡り歩き闇の器を3D時点の時間軸に集める役目を任せる。
 ここで一つ目の疑問。この時点でゼアノートがどこまで今回の計画を考えていたのか、またどうやって青年ゼアノートが時間移動やらなんやらの突拍子もない話を理解できるように持っていったのか。そもそもデスティニーアイランド時代のゼアノートは外の世界を夢見る程度だったのに闇だの光だの、キーブレード戦争だの聞かされてよく今回の役目を受けたもんだとつっこみだすときりがない。

 なんだかんだで青年ゼアノートに闇の器を一つの時代に集める役目を与えた後、ゼアノートのハートレスはソラたちがⅠで旅立つ少し前の時代のデスティニーアイランドに移動した。
 ここでまた疑問。最初の時間移動はいつの時代から青年時代に移動したのかということである。この後ハートレスがそのまま時間の流れを経験し、時間移動をしていないことから、これはⅠの少し前というのが妥当か。ただそれだとそれまでの10年近く何をしていたのかという話になるが、それはⅠで語られた通り世界の心のキングダムハーツを求めて行動していたのだと思われる。ゼアノートが幾重にも策を張り巡らせていることはBBSのシークレットムービーで語られているので、ⅠやⅡでの行動はその一つであると考えられる。

 一方で青年ゼアノートは、ルール②に従って各時代を回って自身とマスター・ゼアノート本人、ソラ以外の10人の闇の器を集めて回っていたと思われる。それから最終的に3Dの時間軸に移動、以降は真13機関の一員としてソラを13番目の器とすべくストーキングしてきた。青年ゼアノートがⅠから3Dまでの時間軸の出来事を知っているのは、各時代を回ってきてそれまでの出来事を見てきているから。

 ここまでで気になる点は3つ。一つ目は、アンセムとゼムナスを倒したことで復活しているであろうマスター・ゼアノートは3D時間軸に別に存在しているのかどうかということ。復活したのならテラの身体を乗っ取った後の、賢者アンセムの弟子時代の姿で復活しているはずなので、今作でリクやミッキーたちの前に姿を現したのはBBSの時代かそれ以前の時間軸のマスター・ゼアノートであると考えられる(元の時代に帰ったことからも確定か?)。しかし「こうして12人の我が分身に迎えられ、人としてここに復活する」というマスター・ゼアノートの発言や、「もうすぐ一番先の俺がここに帰ってくる」という青年ゼアノートの表現から、あれが3D時間軸に存在する本人である可能性も否定できない。ただそれだとせっかく若い肉体を手に入れたのに爺に戻ってしまっているということになるのだけれども。

 二つ目は、ルール④からして時間移動者がその時代に直接影響を与えることはできないはずなので、今回マスター・ゼアノートが時間移動して3Dの時間軸にやってきたのなら、3D時間軸に生きるソラを器にするのはそもそも不可能ということになる。他の器はシグバールならマスター・ゼアノート、サイクスならゼムナスというようにそれぞれの時代のゼアノートが心を植えつけたと考えることができるけれども。
 ちなみにアンセムがリクの身体を乗っ取ることで直接的影響を与えていることから、先のアンセムがいつの時代から最初の時間移動をしたのかというのは解決していると言えるか。

 三つ目は、ルール⑦の存在。時間制限でもなければ、わざわざ一度全員のゼアノートがそれぞれの時代に帰っていった意味が分からない。おまえらわざわざ帰る必要があるのかと。しかし時間移動先での滞在時間に制限があるとなると、いずれ発売されるであろうⅢにおいて、χブレードの完成のために再び13人が集まる際はそれで間に合うのかという疑問も生まれてくる。シグバールやサイクスは人間として復活しているなら本院が来れば問題ないが、青年ゼアノートやアンセム、ゼムナスは時間移動しないと現代に来れないのでかなり重要な問題じゃないかと。そもそも3D時間軸ではアンセムもゼムナスも消滅しているわけだし。

 四つ目は一つ目で言及した通り3D時間軸に復活したマスター・ゼアノート本人が別にいるならば、その本人は今何をしているのかということ。本人がいるならそいつがじきじきに存在しなかった世界に来ていればルール④縛られずソラを手に入れられたかもしれないのになぜそうしなかったのか疑問ではある。 

 時間移動についてはまだまだ分からないことだらけで、こうして予想を語ることしかできないのでアルティマニアのインタビューなどを待ちたいところ。


・次回作について
 次回作として考えられるのが、キングダムハーツⅢももちろんだが、BBSFMで仄めかされていたバースバイスリープVolume2も発売されると考えてよさそう。今までのインタビューの印象から空白の時代はすべて埋めようとしている節があるし。機種は今まで分散しまくっていたことからVita辺りが有力?



総括
 えーっとなんだかんだと考察をしてみたわけですが、正直今回は話が複雑すぎるという印象ですね。今までの作品では全作品プレイして内容を把握していればついていけるという感じだったのですが、今回は10年前からシリーズを追ってきている自分でもついていけていないぐらいです。結局結論は一つに行きつくわけですが。

 それでは今回はこの辺でノシ

結論:Ⅲはよ




オマケ:存在しなかった世界での会話(特に重要と思われる部分は赤字)

ソラ(カッコ内はそのシーンでのソラの服装)
1.いい夢見ろよ(3D)
ソラ「ここは機関の――
   この世界も眠りに閉ざされて――ないはずだよな?
   もう7つの鍵は解放したし
   やっぱり元の世界に戻ってるはずだよな――
   何でここなんだろう?」
シグバール「まーだ寝ぼけてるのか?」
ソ「誰だ? 出てこい!」
シ「ちょっと面倒な段取りだったがここで仕上げってハナシだ」
ソ「どうしておまえも――」
シ「タネ明かしは順番にしようぜ ソラ ロクサス
  まず本来なら元の世界に戻る予定だった――
  だがどうしてここにいるのか?
  答えは簡単 俺たちがここに招待した
  おまえが眠りに落ちる瞬間を利用してな
  あの瞬間から同行し 誘導してきたってハナシ

ソ「最初から――
  あ! あのローブの男!
  その後の黒いコートのヤツやゼムナスも――
シ「正解!
  時を超え眠りに落ちる瞬間の世界に行くには
  その時その場所に過去の自分が存在しなくてはいけない
  おまえも過去にあったはずだ
  ローブの人物に
  そう あの時から今日ここに来ることは決まっていたのさ

ソ「そんなはずないだろ!」
シ「そうだな できすぎてる
  こんな話信じられないよな?
  だからおまえたちには見抜けなかった
  そしておまえたちの予定は狂ったのさ
  その証拠に現実に戻っても姿は元に戻っていない
  もう目覚めないんだよ おまえは
  つまりここが現実だろうが夢だろうが関係ないってハナシ」
ソ「わかったよ 関係ない
  だけどあんた達が敵だってことははっきりした」
シ「相変わらずいい目で睨みやがる
  だがここで選手交代だ 色々と段取りが複雑でな」
青年ゼアノート「いっしょに行こう」
ソ「なんだ?」
シ「いい夢みろよ」

2.すべての始まり(3D)
ゼ「そう はじまりはここだ
  この時はまだ自分自身だとは気づかなかった
  まさか俺を旅立たせるために自らの姿を捨てるとは

ソ「どういうことだよ?」
ゼ「あれは心だけになったゼアノート
  おまえたちがアンセムと呼んでいた人物だ」
ソ「うわ!」

3.世界が闇にのまれる前(3D)
ソ「あいつ――
  あれは!?」
ゼ「そう これがさっきシグバールが言っていた時――」
ソ「この世界が闇にのまれる少し前の俺――」
ゼ「時間を超えるには肉体を捨てる必要がある
  アンセムはまず俺を旅立たせ
  そしてこの時 この場所に来た
  これで今日までが決まった

ソ「どういう事だよ?
  ぜんぶ知ってたって言いたいのか?」
ゼ「いや すべてではない
  この後アンセムはリクの体を乗っ取りそのまま時の流れを経験した
ソ「だったら知ってるのはそこまでだろ?
  どうして今日ここに俺が来ると決まってたんだ?」
ゼ「それは――」
ソ「カイリ!」

4.デジャヴ(Ⅰ)
ソ「これは?」
ゼ「ここは何度も訪れた
  最初の旅 記憶の中の旅 データの中の旅
  そして夢の中の旅
  デジャヴのように繰り返す
ソ「王様?
  ドナルド! グーフィー!
  プルート!」
リク「ソラ!」

5.ナミネとシオン(Ⅱ)
ソ「ここは? 戻った?
  王様待って! ドナルド! グーフィー!」

ソ「君はナミネ?
  待ってナミネ!
  君に伝えたいことがあったんだ
  すべて終わったら伝えようと思って
  え? 君は――誰?
  あれ? 何で?
  待って!」
リ「目を覚ませ――」

6.ロクサスの悲しみ(Ⅱ)
ソ「ねぇ待ってよ 君はいったい――
  君は――ロクサス――
  君もいるってことは夢なのか?
  何か答えてよ」
ロクサス「俺がおまえであってもよかったはずだ」
ソ「え?」
ロ「でもおまえじゃなきゃダメなんだ」
ソ「どういう意味?」
ロ「おまえの心にはいくつもの心が繋がってる
  おまえは俺で 俺の思いも抱えてる」
ソ「違う――
  ロクサスはロクサスだろ 俺とは違う
  俺言いたかったんだ
  ロクサスはロクサスとして存在すべきだって」
ロ「ソラ――
  だからおまえじゃないとダメなんだよ」
(ここから3Dの服装)
ソ「まただ――
  これもアイツらの仕業なのか?
  俺に何を見せたいんだ!」
リ「ソラ 夢を追っちゃダメだ――
  夢の中で追い続けると
  深淵に向かって目覚められなくなるぞ――」

7.テラとアクア(Ⅱ)
ソ「リク カイリ やっと会えた!
  誰?」
テラ「ヴェン」
アクア「ヴェン」
(ここからヴェンの姿に)
ソ「えっ?」
(元の姿に戻る)
ソ「何だよこれ――」
リ「ソラ追うな! 目を覚ませソラ!」
ソ「待って!」

8.幼いころの記憶の欠片(ここからずっと3D)
 セリフはほぼなし。
 幼いころのソラとリクがアクアに出会うシーンにアンセムが現れて吹き飛ばされるソラ。

9.繋がる心が俺の力だ!
シ「あぶないあぶない
  せっかく二度寝させたのに起こされるとこだったな
ソ「やっぱり俺に幻を見せてたのはおまえたちだったのか――」
シ「いや おまえが見ていたのは幻じゃなく夢だ
  こっちは眠りのきっかけを与えただけで
  そこまで関与していない
  おまえが信じてる心ってやつに聞いてみることだな」
ソ「ああ 心は苦しかった
  だから追ってきたんだ」
シ「おう~おまえの心のおかげでこっちの計画どおり進んだってことか
  厄介なもんだね~心ってやつは」
ソ「おまえたちだって心があるんじゃないのか?
  アクセルもロクサスもナミネも――あの女の子も
  ロクサスから感じた感情の中で
  みんな笑ってた 怒ってた――
  そして悲しんでたんだ
  彼らが流した涙がその証拠だ」
シ「ようやく気づいたな」
ゼムナス「そう 我々は心を無くしたままではなかった
     個体差はあるが
     中には心が生まれようとしていた者もいた
     心とは芽生え育むもの
     ハートレスを生み出す実験とは
     精神を支配して 自我を放棄させる試み
     そうやって心を失わせても
     人は何度もその器たる肉体に心を宿す
     我々も心と肉体 ハートレスとノーバディに分かれたが
     再び心を宿すことはわかっていた

ソ「だったら――
  だったらどうして彼らに心が無いと偽ったんだ!」
シ「ゼムナス ゼアノートの機関結成の真の目的は
  キングダムハーツを媒介とし
  心を放棄させた抜け殻に同じ心と意識を植えつけること
  機関のメンバーを全員ゼアノートにすることだ

ソ「全員をゼアノートに――
  仲間をだましてそんな――
  おまえは自分が自分でなくなる
  そんなことを望んだのか?」
シ「俺はすでに半分はゼアノートだ
ソ「何だそれ――」
ゼム「だが力の足りぬ者 意を解さぬ者 謀反を企てる者――
   機関に選んだ者たちのほとんどが
   案の定我らの目的に適わなかった
   だがそれも想定済み
   心の愚かさも知り 他の目的も達成できた

   そして今回で機関の任務も最後となる」
ソ「ふざけるな!
  心はおまえたちの実験や企みの道具じゃない!
  人との触れ合いで生まれる気持ちとか
  どんなに離れていても思いあうことで繋がることのできる絆なんだ
  それが俺の力になってくれる」
シ「それだ!
  おまえは誰かの心とつながることでそんな力が出せたってわけだ
  おまえ自身はキーブレード使いの器じゃない
  だが安心しろ 俺たちが器として仲間に迎えてやるってハナシ」
ソ「俺自身にキーブレード使いの力が無くてもかまわない
  俺を通してみんなの心が力になればいい
  それがキーブレードの力――
  繋がる心が俺の力だ!」
シ「どんなに強がってもおまえはもう
  大丈夫だ どんな力だろうがここでは――
  ゼムナス! 仕上げを頼む」
   
10.異端の印
ソ「またおまえ――」
青年ゼアノート「おまえは素直すぎる――
        勝ったつもりかもしれないが
        ここまでダイブした時点で負けだ
        眠りの深淵まで落ちそこまで疲労してしまっては
        もう元の世界に戻ることはできない」
ソ「どういうことだ?」
ゼ「言ったはずだ
  おまえは眠りの鍵穴に導かれてここまで来たのではない
  はじめから誘導されていた 我々の手の内にあったんだ
  その胸に刻んだ異端の印がその証拠」
ソ「何だって?」
ゼ「そう その異端の印のおかげで
  おまえの居所をいつでも知ることができた

  おまえは疑問に感じていたな なぜつきまとうんだと
  それはおまえが必要だったからだ ソラ
  いや 正確にはおまえという抜け殻 13番目の闇の器を」
ソ「何を――」
ゼ「どうして今日ここにおまえが来ると決まっていたか
  それは自分が進む道をたどり
  こうして今 この時間までを見て知っていたからだ
  時間を超えても事実を変えることはできない
  今日ここに すべての時間の姿を変えた自分が集い
  そしておまえを13番目として迎える
  すべては決まっていたことだ

ソ「どうなるんだ――」
ゼ「俺が知っているのはここまでだ
  すべての俺がここに揃った
  これ以上先の時間は見れない
  俺ももうすぐ元の時間に戻り本来の時間の流れのままに進む
  今この時間に存在する自分は知っていても
  再び元の時間に戻ればこの記憶も経験も無に戻る
  しかしたどるべき道は心に標として残り
  俺は心のままに外の世界に旅立つことになる

ソ「リク――」
ゼ「おまえの心は闇の奥で永久に眠り
  その肉体は新たな俺の器の一つとなるだろう
  光は闇に堕ちた
  おやすみ ソラ」

11.13番目の席
 セリフはなし。13番目の椅子で眠るソラ。

12.ヴェントゥスの鎧
 セリフはなし。闇にのまれそうになるソラの心をヴェンの鎧が助ける


リク
1.幻想の始まり
 特に重要なところはないので割愛

2.ソラの悪夢
リク「あれは――ソラ?
   ソラ!
   ソラ追うな! 目を覚ませソラ!」
リ「おまえがソラを悪夢に閉じ込めているのか?
  おまえが悪夢ならおれが喰らってやる」

3.闇に堕ちるリク
リ「ソラ 夢を追っちゃダメだ――
  夢の中で追い続けると
  深淵に向かって目覚められなくなるぞ――」
リ「これは――
  ソラのいる世界が揺らいでるのか?
  なぜソラは目覚めない! 悪夢は消えてないのか?」
アンセム「そのとおり」
リ「アンセム!」
ア「ソラはもう目覚めない
  おまえがいくらソラの悪夢を喰らおうが
  夢の深淵へと堕ちた者は眠りから覚めることはない」
リ「なに!」
ア「記憶は夢となり 夢は眠りの中にある
  そしてその眠りは闇の中だ
  ソラの心は闇に堕ちたのだよ」
リ「ソラが闇に堕ちるなんて信じられるか」
ア「おまえも感じているはずだ
  この世界を 悪夢の中 闇の深淵を
  なぜおまえは現実の世界に戻っていない?」
リ「そんな ここは――」
ア「夢の夢 悪夢の中の悪夢――
  おまえはずっとソラの夢の中を旅していた
  そしてこのまま闇の中の闇へと堕ちる」
リ「なに!
  ダメだ 抜け出せない!」

4.闇への誘い
ア「この旅のはじまり――
  あの小さな島から旅立つ時
  ローブ姿の私を見たおまえはとっさに異変を察知し
  無意識の内にソラの夢の中へとダイブした
  そしておまえはその背中の印のとおり
  ソラを悪夢から守るドリームイーターの役目となったのだ

リ「俺がドリームイーター?」
ア「そうだ しかしおまえはソラを守れなかった
  かつて大事なものを守る力を望み
  せっかく手に入れた闇の力を閉じ込めてしまったばかりに」
リ「でもまだ終わりじゃない
  俺はソラを助ける」
ア「ならば答えは得られたな
  もう一度闇の力を開放し 友を助けるがいい」
リ「アンセム いや ゼアノート――
  おまえもかつてはキーブレードの使い手だった
  しかし闇に心を失い キーブレードも失った
  だからこそ今回の旅で俺は確かめたかったんだ
  心に闇を抱えた自分がキーブレードを使うのにふさわしいのか
  心に闇を閉じ込めてもおまえはこうして現れる
  この旅でわかった
  心に闇を閉じ込めるのはやめよう」
ア「ようやく受け入れたか」
リ「なぜかおまえと対峙すると秘密の約束を思い出す
  小さかった頃のかすかな記憶
  俺が外の世界に旅立つことを夢見るようになった 彼のことを」
ア「ん?」
リ「俺の旅はこれから始まる
  元の世界に戻り ソラを助ける」
ア「それが答えか」
リ「ああ そのためなら――
  俺は闇を喰らい 光に溶かす」
ア「過信だな」

5.闇の底
リ「アンセム 俺の心の一部となり光となれ!」
ア「まだわからないか?
  おまえはずっと闇の手の内にある」

6.大事なものを守れる力
 セリフはほぼなし。アンセムを撃破したリク

7.現実の世界
リ「ここは――夢の世界から抜け出せたのか
  旅立ちの時から俺とソラが分断されたのは
  すべてがアンセム――ゼアノートの企みの内
  俺たちはイェン・シッド様に課された承認試験から
  外れてしまっていたんだな――
  ともかくソラはここにいるはず
  捜さないと」

8.スピリットの導き
 特に重要なところはないので割愛

9.過去のゼアノート
リ「ソラ!」
青年ゼアノート「新たな器に触れるな」
リ「器だと?」
ゼ「ああ はじめはおまえにするつもりだった
  だがおまえは心に闇の耐性をもった
  だからキーブレード同様 次を選んだ
  ロクサス――器にふさわしい存在
  しかし余計な自我を持ち ソラの元に還った
  13機関の本来の目的は
  ゼアノートの心を13の器に分けること
  おまえたちのおかげでいくつかの器が欠落することはわかっていた
  だがそれはもう補われている

  13番目の器となるソラを手に入れることで完成する」
リ「13のゼアノート?
  これは?」
ゼ「真の13機関」
リ「13機関?」
ゼ「俺はこの中でも一番過去のゼアノート
  先の時代の自分からいくつかの世界で分離融合した自分を
  今日この場に集わせる役目を受けた
  時間を超えるにはいくつもの制限がある
  はじめに超えるには肉体を捨てなければならない
  時を超える先に自分が存在しなくてはいけない
  超えた先からは時の流れの通り一方向にしか進めない
  その時間で起きる事実は書き換えられない

リ「何をする気だ?」
ゼ「もうすぐ一番先の俺がここに帰ってくる
  そうなればそれぞれの時間は元の流れに戻り
  俺も本来の時代から時間の流れに従うことになる
  彼に聞くがいい」
ミッキー「ストップガン
     どうやら間に合ったようだね」
リ「ミッキー!」
ミ「ともかく早くソラを連れて帰ろう
  長くは止めていられない」
リ「わかった!
  ミッキー!」
ゼ「触れるなと言ったはずだ」
リ「どうして動けるんだ?」
ミ「まさか! あれは!?」
ゼ「消え去れ」

10.時間を操る力
 セリフはなし。リクと青年ゼアノートの対決

11.7つの光と13の闇
ミ「大丈夫かい? リク」
リ「ああ ミッキーこそ」
ミ「マスター・ゼアノート! やはりあなたが!」
マスター・ゼアノート「ここまでは決まっていた
           こうして12人の我が分身に迎えられ
           人としてここに復活する
           ここから先はまだ見ぬ世界」
ミ「何の為にこんな!?」
マ「古の時代 光は目に見えぬ
  キングダムハーツの恩恵だと信じられていた
  キングダムハーツはその対となるΧブレードによって守られていたが
  光であるキングダムハーツの支配をめぐりキーブレード戦争が起きた
  熾烈な戦いでΧブレードは砕け散り
  7つの光と13の闇に分かれてしまった
  そして真のキングダムハーツも闇にのまれたままとなったのだ

  かつて私は純粋な光と闇を代用し
  Χブレードを完成させようとしたが失敗に終わった
  機運に流され正しい方法を見失ってしまったのだ
  認めよう 私の早計であったと」
ミ「そんなあなたのせいであの時3人の若者の運命が変わってしまった!」
マ「すべての運命に偶然などない
  あやつらの運命もまた必然
  一人はΧブレードになりそこない
  一人は友を救うために闇に堕ち
  そして一人は我が器となる運命だったのだ」
ミ「救うことができなかった――
  でも彼らのおかげであなたの計画はついえたと思っていた――
  僕はなんて甘かったんだろう――
  マレフィセントが7つの純粋な光の心を集めはじめた時に
  気づくべきだったんだ」
マ「そう すべては我が計画
  魔女を使い純粋な7つの光の心を集めさせ
  一方で13の器を用意し純粋な闇を注ごうとした

リ「残念だったな その計画とやらは全部ソラが阻止した」
マ「そう およそキーブレードの使い手にはほど遠い
  そこにいるソラという普通の少年に
  だがまだ計画は終わっていない
  7人の光の守護者と13人の闇の探求者――」
ミ「7人の光の守護者――
  キーブレード使いは僕とリクとソラ
  そして行方不明の3人で6人――
  あと一人は――
  そして13人の闇の探求者――

マ「さすが王よ 話が早い
  しかしソラともう一人の二人はこちら側
  つまり光は3つ欠落している

  だが案ずるな 光の守護者はおのずと選ばれる
  そして選ばれし7つの光と13の闇はぶつかりあい
  その果てに生まれるもの――Χブレード
  まずは13の闇を完成させよう
  座席はすべて埋まった
  最後の一つの器に我が心を分けよう――」
ミ「まずい!」
リ「ソラ!」
ミ「間に合った!」
ゼムナス「おまえは――」
シグバール「アクセル!?」
リア「アクセル? 違うなぁ
   俺はリア 記憶したか?」
シ「何故おまえがここに!?」
リア「約束しちまったからな 俺が何度でも連れて帰るって
   それと想定外ってやつ?
   おまえらぜんぶわかってたんだろ?
   だがここまでは読めてなかった
   さぁ 次の一手はどうする?」
シ「じいさん どうするよ? もう時間がない」
リア「アイザ――」
リク「どうしてアクセルが!?」
リア「いや だからリアだって
   まぁいいやもうアクセルでも ともかく早く逃げよう」
ミ「うん!」
ドナルド「僕たちが倒した?」
グーフィー「そうみたい」
ミ「二人とも来てくれたんだね!」
マ「時が来た――
  光と闇は欠落したまま我々はそれぞれの場所へと帰る
  しかし7と13が揃う刻は近い
  では互いに光と闇の完成のあかつきに
  彼の地でまみえるとしよう

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ツルギ

Author:ツルギ
おもにRPGのプレイ経過とか何とかをまったりと。最近はテイルズ少なめ。リンクは自由ですが貼って下さったら教えてやると喜びます。

なう ぷれいんぐ
・FFXIV
・艦これ
・ポケモンGO
・テイルズオブベルセリア
・蒼き雷霆ガンヴォルト爪
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Name:Turugi Tormarine
World:Alexander
 エオルゼアを気ままに旅するナイトメインの冒険者。最近はアニマウェポンの作成中。
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