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 一通り遊んでみたので今更ながらいつも通り(?)書いてみる。

 そこそこ長文&ネタバレ全開なのでおkな方は続きからどうぞ。

 なおツルギはオリジナル版イノセンスをプレイ済みです。
シナリオ
 シナリオは、オリジナル版をベースに随所に新ダンジョンや微妙な変更を加えたもので、特に悪くなっているということはなかった。多くの人がリメイク版デスティニーに抱くような「キャラが変わってしまっている」という印象もあまりなく、オリジナル版を据え置き気に近いボリュームに仕上げたという感じ。
 しかしキャラの改編などが全くなかったというわけでもなく、大きな変更がいくつか見られた、リカルドがパーティメンバーのことをファーストネームで呼ぶようになっていたのには違和感を覚えた(オリジナル版ではルカたちのことをファミリーネーム、つまり名字で呼んでいた)。
 もう一つ、マティウスのデザインが大きく変更されていたが、こちらはいい変更だったように思う。服はオリジナル版よりもデザインが良くなっていたし、顔や髪の半分がアスラになっていたというのも設定を活かしていて好感が持てた。
 他にもアルベールが創世力を手に入れようとする動機や、チトセ、ハスタなどの迎える結末が微妙に違っていたり、細かな変更は結構あったものの、大筋としては既存部分のシナリオに大きな変更はあまりなかったような印象。チトセやハスタの最期については後述のトライバースの項を参照。そういえばチトセはオリジナル版に比べてかなり嫌な女になっていた気がする。
 あとはハスタの「ザ・グッバイ」以外のセリフはほぼ健在だったし、出番も増えていて優遇されていた。まさかのスキット絵があると知った時には驚かされた。
 それと自分的に嬉しかったのが、オリジナル版では倒して終わりだったマティウスの魂を、ルカが背負っていくというエンディングの変更。反してチトセが絶望して爆散したときはポカーンとなってしまった。

 次は追加部分について。今回最も大きな追加要素としてコンウェイとキュキュという二人のパーティメンバーが登場したが、二人ともわりとパーティになじんでいた印象。
 また随所で二人の故郷であるトライバース関連のダンジョンがあったり、絆値を上げればきちんとスキットが発生したり、サブイベントにも参加したりと存在が空気ということはあまりなかった。ただどうしても既存ストーリーの部分でセリフが少ない気がしたのは仕方ないと言えば仕方ないという気も。
 ゲーム内容とはあまり関係ないがキュキュ役の藤田咲さんがトライバース語をすごい練習したエピソードには驚かされたのと同時にテイルズオブシリーズが本当に好きなんだなーと感心させられた。

 今回レグヌム峠や憂いの森、カリュプス鉱山など、オリジナル版ではただ単に通るだけだったフィールド部分などに多くの新ダンジョンが追加され、既存ダンジョンも含めそのほとんどがソーサラーリングを使ったり仕掛けを解いたりするダンジョンで、「いつものテイルズ」という気がして楽しめた。
 オリジナル版ではただの螺旋階段と外部通路だけだった黎明の塔もその例にもれず、何層かに分かれて仕掛けもあるラストダンジョンらしいラストダンジョンになったと感じた。
 エクシリアではダンジョンに仕掛けがなさすぎて寂しかったので、自分的には今回ぐらい頭を使うダンジョンがある方がやりがいがあって嬉しい。もちろんダルすぎるダンジョンはそれはそれでよくないので今後もいいさじ加減で作って欲しいところである。
 ちなみに今回クリア後の隠しダンジョンが追加分のトライバースゲート(層別にボスを倒しながら攻略)だけになり、オリジナル版にあったギルド禁踏区域はなくなってしまった。とはいえギルド禁踏区域は、セーブなしで危険な敵がうろつく100層ものランダム生成ダンジョンを抜けた先(一応途中に脱出ポイントはあるが次に入ったら最初からやり直しという鬼畜仕様)で隠しボスと戦わなければならないという鬼のような隠しダンジョンだった上、その隠しボスにもレアドロップが設定されておりモンスター図鑑コンプを不可能に近いレベルにしてしまっていたので(コンプした人をネット上で一人だけ知っているが)、なくなったのも当然と言えば当然か。

 その他、ミュース族の里の追加や、オリジナル版では回想シーンにしか出てこなかったバルカンが出てくるなど、全体的に良い追加要素が多かったというのがプレイしてみての感想。


システム
 ここでは戦闘以外のシステム関連について。メニュー画面は特に不満がなく、昨今の作品と同様見やすかった。背景色がオリジナル版を綺麗にして模様を入れたような感じだったのも○。
 ただコレクター図鑑がないのは非常に不満。これではアイテムをコンプする楽しみがあまりないし、モンスター図鑑にしてもグレイセスのような遊び心のある文章が読みたいというのが本音。というか攻略中コレクターズ図鑑がいつまでたっても見つからなくて、ないことに気づくまでどこで取り逃したのかと不安で仕方なかった。
 術技画面や装備画面、ステータス、レコードなどはこれまたいつも通りという印象。称号が装備したものによってステータス補正が変わるという久しぶりの仕様なのは良かったが、グレイセスエフ以降せっかく切り離した称号と衣装がまたセットになってしまったのは残念。本編衣装の数はここ最近のグレイセスエフやエクシリアに比べれば充分と言える数だったが、システム自体はエクシリアのような形を今後も続けて欲しい。
 また、料理もヴェスぺリア以来の任意のキャラが食材を調理するお馴染みのシステムだったが、きちんとオート料理も入っていたし効果回数が分かりやすく表示されるしで、特に不満はなかった。オリジナル版の満漢全席のようなチート級の料理がなくなったのはバランス調整といったところか。

 メニュー画面関連以外だと、フィールドがこれまたヴェスペリア以来の普通のRPGという感じで、オリジナル版よりもきれいになっていたし安心してプレイできた。ただ欲を言えばもう少しシナリオにあまり関係ない場所を探索できる楽しみがあってもよかったかなとは思う。今回せっかく船が追加されたのに、船でも飛行船でも新しく探索できるところが特になかったのは残念。

 あとは細かいところだが、タッチで発生したスキットをパッと見れるのが何気に便利だった(Vitaはセレクトボタンが小さいため若干押しづらい)。メッセージ送りなどもタッチでできればもっと便利だったかなと思う。
 

戦闘
 今回のバトルシステムはダイレクトインタラクティブリニア(以下略 だったわけだが、全体的な雰囲気としてはオリジナル版イノセンスをベースにバトルバランスを調整して、新しい要素を盛り込んだといった感じ。

 とりあえず新要素について。今回新しく採用されたレイヴシステムだが、こちらの攻撃が勢いのある時は上昇し、逆に攻撃しないとドンドンゲージが下がっていってしまうので、発売前情報の通りまさに戦闘の勢いを示すシステムだった。効果はHP・TPの回復やステータスの上昇、アイテムドロップ率や経験値の増加など多岐に渡るが、どの効果をどのレベルにセットしようかと考える楽しみもあったし、秘奥義の威力にも関わるので秘奥義をどのタイミングで使うのかという戦略性もあった。また、クリア後の隠しダンジョンでは最強武器の素材を手に入れるためにアイテムドロップ率アップレベル4にお世話になった。
 もう一つ、Vitaのタッチ液晶を活かした、味方をタッチすることで発動するショートカットがあったが、あらかじめ登録しておいた術技を好きな時にパッと使わせることができるため便利なときは便利だった。ただ今回通常の術技スロットにショートカットがないので、ショートカットにセットできる術技がこの一つだけだったのは、従来のシリーズで味方の術技をショートカットに多くセットしていたような人には不便だったかもしれない(ちなみに自分はショートカットにもプレイヤーの術技をセットする派)。
 また、今回バウンドという要素があったが、これは「あー跳ねるなーうん」と思ったぐらいであってもなくてもそんなに変わらない気がした。強いて言えば若干コンボを繋ぎやすいかなーというぐらい。

 次は変更点について。まず目についたのは、オリジナル版の覚醒システムがお馴染みのオーバーリミッツに変わってしまったこと。ゲージMAXで自動発動から任意発動になったのはいいとして、名称をイノセンス独自のものからわざわざありふれたものに変える必要があったのかという疑問が。あと個人的にはオリジナル版の覚醒のエフェクトが好きだったので、システムとして不満はなかったがせっかくのイノセンスオリジナルのシステム名をシリーズお馴染みのものに変えてしまったのは残念だった。
 次に、オリジナル版で残念だった要素として、術技のセット数の少なさや敵のよく分からないカウンターの仕様があったが、これらが改善されていたのは好印象。術技のセット数は右スティックと合わせて8つになったことで、術や補助技も組み込みやすくなった。カウンターは、オリジナル版ではコンボを続けていると敵が青くなり、コンボを切らしてしまうと怒り攻撃をしてくるという(ようはコンボを切らしさえしなければ反撃なしでコンボが続く)よく分からない仕様だったが、今回のコンボ中赤く光って怒り攻撃がきて、タイミングよく◯を押すとガードカウンターが発動して攻撃を続行できるという仕様になっていたのでバランスがよくなったと感じた(ただ攻略本を読んだところ気絶の仕組みについて把握していれば無限コンボができてしまうようだが)。前作エクシリアの戦闘システムで一番不満だったのが敵の理不尽なカウンターだったので、この仕様は自分好みだった。

 あとこれはどうなんだろうなーと思ったのが、大幅な新規術技追加の一方での大幅な術技のリストラ。特に火炎裂空やビッグバン、エレメンタルマスターなど、オリジナル版で最強を誇った使い勝手の良い術技という術技がリストラされてしまったのは残念。新技が多いのは嬉しいがオリジナル版で多い入れの強かった技も、バランス調整はするにしても残しておいてほしかったというのが正直なところ。ときめきエルパンチェ……。また、魔神剣が空中で使えなくなるなど、オリジナル版のコンセプトだったアビスの3D戦闘とデスティニーの空中戦の共存を否定するような変更があったのも否めない。
 その他アンジュの通常攻撃が1ヒットに調整されていたり、全体的にゲームバランスの調整のためにオリジナル版から削られたものが少し多かったという印象。
 追加された新キャラ二人は、キュキュの技が少ないと感じたぐらいで、二人とも既存キャラとは差別化できていたし使ってみても面白かった。

 作戦はオリジナル版のものをさらに細かく設定できるようにした便利なものだった。指定の術技やアイテムまで設定できるのも良かった。

 システムとはあまり関係ない部分として、上級術などのエフェクトは派手で綺麗だったが、一部の技のエフェクトが地味だったり、効果音に迫力がなかったのは気になった。それと前世秘奥義を第二秘奥義に据えたのは良かったものの、発売前に全部公開してしまうのはどうなんだと思った。

 次に、スタイル・アビリティ関連について。今回はアビリティが何個までというのではなく、ヴェスペリアやエクシリアと同様ポイント内で装備というシステムに変更されていたのがよかった、その上でキャラクター毎のポイントに対して、セットに必要なポイントが多く好バランスだった。自分的にエクシリアはセットできすぎだったので、今回ぐらいか、エクシリアとの中間ぐらいがちょうどいいと思う。アビリティの習得はシナリオの進行や称号の獲得で解放されていくものをポイントを消費して好きに習得していくという形式だったので、自由度が高かった。エリアボーナスや、自分にとって必要なスキルを吟味しつつ習得できるので人によって個性が出て面白いと思う。シリーズお馴染みのアビリティから最近おなじみになりつつある1ダメージなどまで幅広く揃っていたのも○。

 全体としては、バランス調整のためになくなってしまった要素もあったものの、好バランスにまとまっていて楽しめるバトルシステムだった。


トライバース
 トライバースについては以前にも語った通り、テンペストRやハーツRが発売される可能性が示唆されていることと、トライバースという世界を軸にテンペスト、イノセンス、ハーツの世界が異世界として存在していることが分かっているぐらい。あとは強いて言えばトライバースが戦争状態にあり、キュキュとコンウェイが敵同士であること。
 それから気になるのはコンウェイの目的である「魂の救済」。発売前はルカとマティウスのことと思いきや、実際にはハスタとチトセだったわけだが、コンウェイはこの二人の魂を回収してトライバースに戻ったと思われる(手についているものが魂の檻という名前であることからもこれは予想できる)。となるとテンペストRやハーツRが出たとして、これらにコンウェイやキュキュは出てくるのか、回収した魂はどういう目的に用いられるのか等謎は多い。なんにせよトライバースについては次のリ・イマジネーション作品に持ち越しと言ったところか。


その他
 ここではオマケ的な部分について。今回はサブイベントも数多くあり、闘技場にもゲストがいたり(戦闘BGMが専用のものでなかったのが残念だが)、衣装称号もそこそこあったりでいつも通りのテイルズという感じだった。ただサウンドテストがないのが残念だった。今回は今のところサントラも出ていないので、新規の戦闘BGMを聴きたいときに好きに聴けないので不便。というかシリーズ通して闘技場ゲストがいたりいなかったり、サウンドテストがあったり無かったり、ハーツのようにボイステストも充実してるものもあればエクシリアのようにスキットプレイヤーしかなかったり、こういったオマケが安定して入っていないのはいい加減改善してほしいところ。


総括
 正直今回はエクシリアが期待外れだった後だったので、発表されたときは「うーんこれはどうなんだ?」という感じだったのだが、蓋を開けてみると良くも悪くもいつものテイルズという感じでなんだかんだ楽しめた。イノセンスはシリーズの中で自分が初めて発売日に買ってプレイした思い入れの強い作品だったので、そういう作品をこういう形で再び遊べたのは素直に嬉しかった。
 おそらくこのままテンペストRやハーツRもいずれ発表されると思うので、そちらも期待しつつ待ちたい。しかしそうなるとリメイクばかりになってしまうので、バンナムさんには完全新作も頑張ってほしいところ。今年は、テンペストRかハーツRの内一方と、エクシリアの完全版も出るとすると、年内はあまり新作には期待できないのかな? とはいえこれらは全部ただの予想ですが。


 というわけで長文かつ今更な感想を読んでいただきありがとうございましたーノシ
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Author:ツルギ
おもにRPGのプレイ経過とか何とかをまったりと。最近はテイルズ少なめ。リンクは自由ですが貼って下さったら教えてやると喜びます。

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 エオルゼアを気ままに旅するナイトメインの冒険者。最近はアニマウェポンの作成中。
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